団塊の世代が後期高齢者となる2025年を皮切りに、医療・介護の需要が最大となる2040年に向け、医療・介護業界は激動の時代を迎えつつあります。
その中でも、少子化の影響で、医療・介護の担い手である人手不足が大変深刻化しています。
また、人材の流動化も加速しており、ますます人材の確保が困難な局面を迎えております。
人材の確保においては、採用強化などの「攻め」ももちろん大切ですが、それ以上に組織の強化などの「守り」も大変重要です。
せっかく、採用したスタッフも職場環境に不満を抱き、すぐに離れてしまっては意味がありません。
また、それどころか同職種のネットワーク等を介し、悪い評判が伝わることになれば、ますます採用に苦戦するといった悪循環を招きかねません。
言い換えれば、私は足元である「職場」をよりよい環境にすることで、採用や定着がよりよく進み、スタッフ一人一人の技能が充分に発揮され、永続的な組織の発展へと繋がると信じております。
メディカル・ユナイト・ラボでは、経営者とスタッフが共に納得のいく、快適な職場を作ることにより、地域医療・介護の発展をお支え致します。何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年6月
社会保険労務士(薬剤師)八木 佑樹